【毎日更新】「すずめの戸締まり」の興行収入をどこよりも早くお届け!新海誠監督は3作連続100億突破となるか!?

11月11日より新海誠監督最新作「すずめの戸締まり」が公開となります!

映画『すずめの戸締まり』予告②【11月11日(金)公開】

こちらの記事では主に公開前の興行収入考察、そして興行収入の速報値(推定)更新を行なっていきます!
興行収入速報はしばらくの間は毎日更新を予定していますので、気になる方は要チェックです!

(速報値のみ見たい方は目次より6番までスキップ推奨です!)

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「天気の子」から3年、コロナ禍を乗り越え再びスクリーンに!

©2022「すずめの戸締まり」製作委員会

今年は「トップガン マーヴェリック」「ONE PIECE FILM RED」など100億円を越える大ヒット作品が誕生し、映画界の勢いもコロナ禍以前に戻りつつあるように見えます。そんな2022年も終盤に差し掛かりつつある中、今年最も注目を集める作品の一つ「すずめの戸締まり」がついに公開となります。「天気の子」から3年ぶりとなる新海誠監督最新作で、新海誠監督としては今作で9作品目のアニメ作品。今作は主人公である少女・鈴芽(すずめ)が「扉」にカギをかけ災いを閉じ込める「閉じ師」の草太(そうた)と共に日本各地の開いてしまった「扉」の戸締まりをするべく奔走していく、というストーリーになっています。

「君の名は。」「天気の子」と二度も社会的大ヒット作を生み出した新海誠監督。今作も大成功を収めることができるのか、そして作品を通して伝えたいメッセージとは何なのか注目が集まります。今回は前者である作品のヒットについて詳しく分析、考察をして行きます。



あらすじ(※ネタバレ注意)

あらすじはコチラ

九州の静かな町で暮らす17歳の少女・鈴芽(すずめ)は、
「扉を探してるんだ」という旅の青年・草太に出会う。
彼の後を追って迷い込んだ山中の廃墟で見つけたのは、
ぽつんとたたずむ古ぼけた扉。
なにかに引き寄せられるように、すずめは扉に手を伸ばすが…。

扉の向こう側からは災いが訪れてしまうため、
草太は扉を閉めて鍵をかける“閉じ師”として旅を続けているという。
すると、二人の前に突如、謎の猫・ダイジンが現れる。

「すずめ すき」「おまえは じゃま」

ダイジンがしゃべり出した次の瞬間、
草太はなんと、椅子に姿を変えられてしまう―!
それはすずめが幼い頃に使っていた、脚が1本欠けた小さな椅子。
逃げるダイジンを捕まえようと3本脚の椅子の姿で走り出した草太を、
すずめは慌てて追いかける。

やがて、日本各地で次々に開き始める扉。
不思議な扉と小さな猫に導かれ、九州、四国、関西、そして東京と、
日本列島を巻き込んでいくすずめの”戸締まりの旅”。
旅先での出会いに助けられながら辿りついたその場所で
すずめを待っていたのは、
忘れられてしまったある真実だった。

ヒットメイカー新海誠監督の誕生

今でこそ「鬼滅の刃」「呪術廻戦」「ONE PIECE」など多くのアニメが100億円の大台を突破する時代となりましたが、まさに新海誠監督の「君の名は。」の大ヒットが生まれるまで、日本のアニメ作品で100億円突破作品を生み出した監督は宮崎駿のみでした。さらには、邦画作品で100億円を突破した8作品の内5つが宮崎駿監督の作品だったのです。そしてその宮崎駿が2013年の「風立ちぬ」公開後、監督業の引退を宣言。(その後撤回されましたが…)

その後「風立ちぬ」は120億円を越える大ヒットを記録しますが、配給である東宝はその引退宣言を受け、その空いた穴を埋めるため新しい次世代のアニメヒットメイカーを発掘を力を入れます。そんな2013年の秋頃「言の葉の庭」の配給を行っていた東宝映像事業部の目に留まった新海誠監督。当時社内で最も勢いのあった川村元気プロデューサーと手を組み2014年春ごろから制作が始まります。

©2016「君の名は。」製作委員会

元々は250館規模の公開が予定されていましたが、東宝内部からの評判が良く300館以上の超大規模公開で勝負しようという方向性にシフト。その後も「名探偵コナン」「シン・ゴジラ」などの上映前に予告を流したり、累計約4万人に対して試写会を行ったりするなどより多くの人に作品を訴求する戦略を行い、結果的に「君の名は。」は社会的ブームを引き起こす大ヒットとなりました。



やはり100億円越えが焦点に…?

「君の名は。」は250.3億円、「天気の子」は141.9億円と2つ続けて大ヒットを記録し続けている新海誠監督作品。やはり焦点となるのはこのままヒット作を安定して生み出し続けられるかという点になります。ここで宮崎駿監督作品の興行収入推移を見ていきましょう。

やはり特筆すべき点は「紅の豚(54億円)」から「もののけ姫(193億円)」(左から5つ目の点と6つ目の点の間)で140億円ほど大幅に数字を伸ばしているという点でしょうか。(「もののけ姫」も当初は40億円と予想されていたそうなので、本当に映画のヒットは読めないということを痛感させられます…。)その後も、このグラフの頂点となっている「千と千尋の神隠し」で300億円を越える興収を叩き出した後、やや減少傾向ではありますが100億円を割らずに推移しています。

©2022「すずめの戸締まり」製作委員会

その点、今作「すずめの戸締まり」は前作「天気の子」から減少傾向に傾いたとしても、大きな指標のひとつとして100億円を割らずに推移することができれば、今後も安定したヒットを生み出せるという証明を配給に対して示すことができます。多くの企業が製作委員会として参加、出資し宣伝費も多くかけられていることからプレッシャーはかなり大きいとは思いますが、今後のアニメ映画界を担う存在として大きく期待したいところです。

それでは早速分析に入っていきましょう。今回は以下の点から分析していきます。

①公開規模・上映回数
②他作品とのデータ比較
③口コミ・盛り上がり
④入場者特典



「鬼滅」「呪術」に続く、圧倒的な公開規模

まず上映館数ですが、379館と超大規模となっています。そして、何と言っても多いのは上映回数。先週は公開14週目の「ONE PIECE FILM RED」が首位を飾るほど今秋は閑散期を迎えており、「ブラック・パンサー ワカンダ・フォーエバー」が同日公開になっているという点を考慮しても、かなり多くの上映回数を確保できる環境が整っているのです。
例えばTOHOシネマズ新宿では、なんと初日33回の上映となっています。これを他の作品と比べて見ると、

「名探偵コナン 緋色の弾丸」…43回(MX4D含む)
「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」…42回
「劇場版 呪術廻戦0」…42回
「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」…31回(MX4D含む)
「天気の子」…23回
「シン・エヴァンゲリオン劇場版」…21回(MX4D含む)

「鬼滅の刃」「呪術廻戦」「名探偵コナン」の大成功に倣い、なんと「天気の子」の1.5倍ほどの上映回数となっています。「天気の子」はかなり着席率も高かったことから、今作はかなり余裕のある座席数になりそうな見込みです。上映回数31回の「ハロウィンの花嫁」が座席数シェア48.6%だったため、「すずめの戸締まり」もそれに近い座席数が割り振られていると考えられます。
さらにコロナ禍以降洋画が少なくなったことで、近年は邦画ファンとIMAXの親和性が非常に高くなっているようにも感じます。そのため従来の新海誠作品より客単価の上昇にも期待が持てます。



数値データから分析してみる

様々な考察をする上で、まずは数値データから見ていきます。

①Youtube再生数

まず、Youtubeの予告再生数を比較します。

《再生回数》※どちらも公開直前の数
予告①
「すずめの戸締まり」…560万回
「天気の子」…388万回
予告②
「すずめの戸締まり」…532万回
「天気の子」…476万回

こう見ると予告の再生回数は「すずめの戸締まり」に軍配が上がっているように見えます。

②ムビチケサイトの「みたい!数」

次はムビチケサイトの「みたい!」の数を見てみましょう。ムビチケサイトの「みたい!」はムビチケユーザーが作品ごとの「みたい!」というチェック項目にチェックを入れるもので、数多ければ多いほど作品に注目が集まっていることを表します。
さらに公開直前1週間に増えた「みたい!」数が作品の興行成績と強い相関関係にあります。

「劇場版 呪術廻戦0(137.5億円)」…11482人(直前1週加算+3735)
「トップガン マーヴェリック(133.9億円~)」…11280人(+3589)
「すずめの戸締まり」…9770人(+1978~)
「竜とそばかすの姫(66.0億円)」…3422人(+1289)

登録数は1万に迫る勢いで、大ヒット作品と足並みを揃える形に。

③Google検索数

Googleでの検索数も見ていきましょう。
こちらは検索キーワードを「新海誠」に設定し、期間を「2016年7月〜2022年11月」に設定。「君の名は。」公開から現在までの検索数の推移がわかるようになっています。

《「君の名は。」公開時期の検索数を100%とした場合》
「君の名は。」…100%
「天気の子」…50%
「すずめの戸締まり」…41%

「君の名は。」の興行成績250.3億円の50%は約125億円となっており、「天気の子」の興行成績140.9億円にやや近い値であることから、興行成績と検索数にはやや相関の関係があると言えそうです。そう考えると「すずめの戸締まり」も100億円クラスの注目度になっていると言えそうです。

Twitterでの影響力

《Twitterフォロワー数》※どちらも公開直前の数
「すずめの戸締まり」…153000人
「天気の子」…77000人

フォロワー数では「すずめの戸締まり」が大きく上回っていますが、主演にSixTONESの松村北斗がキャスティングされているという点がこの差における大きな要因になっているため単純な比較は難しいです。
同じような内容のツイートとして、渋谷でのPR広告を紹介したツイートはほぼ同じいいね数となっています。



ヒットのカギは”口コミ”

映画の売れ行きは大きく分けると初動型ロングラン型に分かれます。

初動型はオープニング成績(公開2〜3日成績)から3〜4倍の値で推移しますが、ロングラン作品は5倍〜7倍、中には10倍以上の値を叩き出す作品もあります。ロングラン型の作品の特徴として挙げられるのは、ライト層の観客が多く初日に観客が集中しないところ、リピーターが多いところなどが挙げられます。ここで新海誠監督作品の「君の名は。」「天気の子」のデータを見てみましょう。

作品名初動成績(億円)最終成績(億円)
「君の名は。」12.8億円250.3億円
「天気の子」16.4億円141.9億円

この2作品の興行データを見る限り初動型作品でなく、長い期間で売上を伸ばすロングラン型作品であることがわかると思います。

画像
©2022「すずめの戸締まり」製作委員会

つまり、公開直後よりはその後の期間における動向に大きな注目が集まります。そこで最もカギとなるのは、ライト層に興味を持ってもらうための“口コミ”になります。特に、年に数回ほどしか足を運ばないライト層観客に興味を持ってもらい、鑑賞してもらうにはやはり評判の良いレビューが必要になってきます。その点、完成披露試写会とIMAX先行上映が行われた現状の各レビューサイトやSNSでのレビューを見てみると、かなり傑作と評する声が多く期待が持てそうです。

《映画レビューサイトFilmarksでの評価》
「君の名は。」…☆3.8
「天気の子」…☆3.7
「すずめの戸締まり」…☆4.2

また、盛り上がりと言う点に関しては「君の名は。」「天気の子」の地上波放送もありました。特に「君の名は。」の放送後には「すずめの戸締まり」の冒頭12分を先行公開するという挑戦的な試みも。個人的には12分という短い時間ながら物語に引き込まれ、劇場での鑑賞欲が増した印象です。

また、映画の公開前に発売された「すずめの戸締まり」小説版は現時点で35万部の大ヒットとなっています。これは昨年のオリコン文庫ランキングで言うと2位に相当する売上となっており、わずか発売から2ヶ月余りでの大快挙となっています。

さらには9月末からIMAX劇場にて新海誠映画祭が開催され「秒速5センチメートル」「君の名は。」「天気の子」の限定上映が行われました。こちらも大きく話題となり、「すずめの戸締まり」をIMAXで鑑賞したいと言うファンの獲得にも繋がっていると考えられます。



初の大規模入場者特典が配布に!

今作は「君の名は。」や「天気の子」にはなかった公開初週の大規模特典が配布となります。

今回配布される「新海誠本」は「すずめの戸締まり」の企画書&インタビューだけでなく「君の名は。」「天気の子」の企画書も一部掲載されているということで新海誠ファン必読のグッズとなっています。配布数は300万部となっており、東宝配給作品としては「鬼滅の刃」「呪術廻戦」よりはやや少なく「シンエヴァ」とほぼ同数と言った形となっています。客単価1300円で計算すると、配り終えた時点で40億円辺りに到達する見込みとなっており、「君の名は。」「天気の子」はその数字を約10日間でクリアしていることから、早くも12月初旬頃に入場者特典第2弾(?)なんてこともあるのではないかと予想しています。

入場者特典はファンとしてはお得感がありますし、リピーターの獲得にも繋がります。さらに、4D上映やドルビーシネマ上映を後から公開することでさらなる相乗効果を得られそうです。しかし、12月16日からは「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」の公開も控えています。こちらはやや特殊上映箱の奪い合いになる可能性は大きいと思います。



まとめ+最終予想

ここでヒット分析の結果をまとめてみます。

【公開規模】
・全上映の40%以上を独占する圧倒的公開規模
【データ】
・「天気の子」に勝らずとも劣らない十分な話題性
【口コミ・盛り上がり】
・試写会や先行上映では絶賛の声が多い
・かなりの宣伝費が投じられかなりの盛り上がりに
【入場者特典】
・過去作のファンも必読のアイテム
・第2弾がある可能性も…?

一部のデータでは「天気の子」を上回るところもあるなど、ヒットの片鱗を感じる今作「すずめの戸締まり」。作品の完成度や盛り上がりも安心材料となる要素が多いように感じました。最初にも触れた売上の焦点ともなる100億円突破ですが、個人的にその達成はかなり現実的ななのではないかなと見ています。「天気の子」から若干勢いが落ちていたとしても特殊上映による客単価の上振れや、入場者特典による追い風にも期待ができそうです。

よって今作の興収予想は

初動興収…14〜16億円
最終興収…105~115億円


ほどになると予測します。

最後までお付き合い頂きありがとうございました!
下の興収速報ページでは随時興行収入の推定値をお伝えするつもりです!気になる方は是非チェックしてみて下さい!



興行収入速報(※推定値)

©2022「すずめの戸締まり」製作委員会

67億4500万円(12月1日現在)

Coming soon…



興行収入推移

公開日数興行収入
3日目18億8421万円
10日目
17日目
24日目

Coming soon…



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