【興行収入考察】100億円突破なるか⁉「呪術廻戦0」を徹底解剖!

© 2021「劇場版 呪術廻戦 0」製作委員会 ©芥見下々/集英社

ついに公開も直前に迫ってきました「呪術廻戦0」

自分は劇場版公開まで家に置いてある0巻を読むか迷いつつ過ごしていたのですが先週やっぱり気になって読んでしまいました…。

前日譚となっているため、主人公の虎杖悠仁を始めとした1年生組は不在ですが、五条先生や夏油傑などの主要キャラの見せ場も多くなにより乙骨君始め現2年生組のキャラクターの性格や魅力が溢れていて最高でした!(自分は狗巻君推し)

さて話は本題に移りますが、今回考察していく「呪術廻戦0」は凄まじいポテンシャルを持っており、年末にして今年No.1の記録を打ち立てる可能性も秘めていると考えています!

そこで今回は昨年歴代最高ヒットを記録し、社会現象にもなった同じく週刊少年ジャンプの「鬼滅の刃無限列車編」と照らし合わせながら、作品のヒット分析、そしてヒットに向けての戦略などを話していきたいと思います。

(興行成績の速報記事は別に作成予定です。お待ちください!)

⚠️こちらの記事では「呪術廻戦」と「鬼滅の刃」を比較するに辺り、「呪術廻戦」=「ネクスト鬼滅」という意図はございません。
同じくジャンプ作品、アニメオリジナルでない作品、そしてコロナ禍の配信時代に大きな話題となった多くの共通点を持つ数少ない前例として比較することで、より分析しやすくなるためこのような手法を取っているということです!その点ご留意頂けると嬉しいです!

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作品概要

© 2021「劇場版 呪術廻戦 0」製作委員会 ©芥見下々/集英社
公開日:12月24日
公開館数:379館
配給:東宝
アニメーション制作:MAPPA
声の出演:緒方恵美(乙骨憂太)
     花澤香菜(祈本里香)
     小松未可子(禪院真希)
       内山昂輝(狗巻 棘)
     関智一(パンダ)
     中村悠一
(五条悟)
     櫻井孝宏(夏油 傑)
     山寺宏一(ミゲル)ほか
あらすじはコチラ
幼少のころ、幼なじみの祈本里香を交通事故により目の前で失った乙骨憂太。

「約束だよ 里香と憂太は大人になったら結婚するの」

怨霊と化した里香の呪いに苦しみ、自身の死を望む乙骨だったが、
最強の呪術師・五条悟によって、呪術高専に迎え入れられた。

そして、同級生の禪院真希・狗巻 棘・パンダと出会い、乙骨はある決意をする。

「生きてていいって自信が欲しいんだ」
「僕は呪術高専で里香ちゃんの呪いを解きます」

一方、乙骨たちの前にかつて一般人を大量虐殺し高専を追放された最悪の呪詛師・夏油 傑が現れる。

「来たる12月24日 我々は百鬼夜行を行う」

呪術師だけの楽園を標榜する夏油は、非術師を殲滅させんと、ついに新宿・京都に千の呪いを放ち――

果たして、乙骨は夏油を止められるのか、
そして、里香の解呪の行方は‥‥。(公式サイトより引用)

まず皆さんが1番気になるのは「ぶっちゃけどれくらいヒットするのか?」というところだと思います。ただ、正直言うと最終的な数字の予想はかなり難しいです。

例えば、実際昨年公開された「鬼滅の刃 無限列車編」ですが、公開直後に400億円を越えると予想していた人はほとんど見かけなかったように思います。映画業界の方でも150億円、200億円、300億円など意見はバラバラで、初週の記録が明らかだった公開後でさえ分析はかなり難航を極めていました

そこには、ロングランヒットに向けての戦略やSNSや口コミにおける視聴者層の拡大など様々な追加要素が大規模に、そして複雑に絡み合っていたことが大きく影響していたのではないかと考えられます。今回はこのような話も含めあらゆる可能性を考えて徹底考察をして行きます!

その辺りの細かい話は後ほど詳しく説明するとして、まずは簡単に初動予想の方をしてみましょう。



初動は「鬼滅」越えの歴代1位なるか…?

昨年歴史を大きく塗り替える大ヒットを記録した「鬼滅の刃 無限列車編」。同じくジャンプ作品と言うことで「呪術廻戦0」もファンから大きな期待が寄せられています。

しゃけ(楽しみ)

初動予測の方をしていきますが、やはり「鬼滅」の打ち立てた大記録を越えられるのかというところがやはり焦点になるでしょう。

ズバリ結論を先に言うと初動成績が「鬼滅の刃」の数字を越えることも可能性としてはあると見ています。

なぜそのようなヒットが期待できるのか早速「鬼滅の刃」と「呪術廻戦」を照らし合わせながら分析して行きましょう!

© 2021「劇場版 呪術廻戦 0」製作委員会 ©芥見下々/集英社

今回、初動予想は大きくこの2つを軸に考察してみます。

・コンテンツ力
・環境要因

コンテンツ力

先日発表になったネット流行語100の結果ですが、皆さんはご覧になりましたか?

今年は「ウマ娘」「呪術廻戦」が圧倒的存在感を見せつける年となりました。
なんと「呪術廻戦」からは16ワードも選出されています。昨年話題となっていた「鬼滅の刃」の選出ワード数が17ワーだったことを考えると、話題性の高さが伺えます。

しかし、ここではさらに突き詰めて多角的にそれぞれのコンテンツ力を見極めていきます!

この5つのテーマに分けて、作品単体としてのパワーが一目でわかるデータで比較をしてみます。

・コミックス売上
・配信サービスの勢い
・SNS力
・ネットの検索数
・年齢幅



コミックス売上

まずコミックスの販売数売上を見てみましょう。

映画公開直前の発行部数ですが、

鬼滅の刃は2020年10月2日時点で22巻まで刊行され1億部
呪術廻戦が2021年11月23日時点で18巻まで刊行され6000万部

となっています。累計発行部数では「鬼滅の刃」が大きく上回っています。

さらに映画直前に発売された巻で比較すると

「鬼滅の刃」22巻が370万部
「呪術廻戦」17巻が215万部

となっています。

多くの人はこの時点で「鬼滅」に軍配が上がっているんじゃないか…?と判断する人も多いはずです。しかし、細かく情報を調べてみると意外とそうでもないんです。

実際「鬼滅の刃 無限列車編」の公開直前巻である22巻は「呪術廻戦0」の公開直前巻である17巻の売上を大きく上回っています。しかし、その売上に大きく直結しているのが特装版の存在です。

特装版とは、単行本に限定のグッズなどを付けたものでDVDで言う初回生産限定の特典付きDVDみたいなものです。もちろん単行本のみの販売もあります。例えば22巻では缶バッチ8個と特別冊子が特装版に付属していました。

特装版はグッズが付いているため、普段漫画を読まない層の顧客獲得に繋がりますし、コアなファンでは通常版と特装版どちらも購入するというケースもあるようです。

漫画を並べてコレクションしたい人は特装版専用の厚みや背表紙に違和感を持つ人もいるかもね…。

その点を踏まえて特装版がないものとしては「鬼滅の刃」最後の巻となる19巻の発行部数を見てみると、初版の発行部数は150万部。この時点での累計発行部数は2500万部。こちらはアニメ放送終了後4ヶ月後に発売されました。(※まだこの時期はコロナ禍に入ってません)

だいたい同じ条件で比べてみると、「呪術廻戦」のアニメ終了後2ヶ月後に発売された16巻の発行部数を見ると200万部。この時点での累計発行部数は5000万部です。

特装版抜きで考えると「呪術廻戦」に軍配が上がっているようにも見えます。ただし、コロナ禍におけるコミックスの需要拡大などを加味すれば勢いはほとんど変わらないと見ていいでしょう。

結論!
勢いはほぼ互角!

配信サービスなどでの話題性

コロナ禍において需要が急拡大した配信サービス。アニメやドラマ、映画はその恩恵を大きく受ける形となりました。「無限列車編」の大ヒットも配信サービスにおけるファン獲得が大きな要因と言う意見も多く見受けられます。

そして今作「呪術廻戦」も圧倒的な作品のクオリティや最強キャラ五条悟などがSNSや口コミで話題となり、すぐさま配信サービスにて覇権となる存在に。

それが一目でわかる興味深いデータがあったので見てみましょう。

GEM Partners株式会社による調査より

ポイントは過去1週間に視聴した人数を示しています。

2021年から始まった統計のようなので2020年公開である「鬼滅の刃」との比較はやや難しいですが、実際に数字を見比べてみましょう。
先日テレビアニメ放送が始まりオリジナルエピソードだった「鬼滅の刃 無限列車編」の第1話の週は155pt。一方で「呪術廻戦」のアニメが放映されていた2月2週目は230pt

配信サービス自体の需要が昨年の巣ごもり生活の解除からやや下がってはいるものの、1月から6月まで首位を守り続け上半期でも圧倒的なポイント数で首位となっていた「呪術廻戦」の勢いは十分高いと見て問題ないでしょう。

ただ、このようなデータもあります。dTVでの月間視聴数ランキングですが、16ヶ月首位を守り続けた「鬼滅の刃」に対し「呪術廻戦」が首位をキープできたのは4ヶ月(これでも十分凄いのですが)でした。
どちらとも覇権を取ってはいますが、1年以上首位を守り続けた「鬼滅の刃」の配信サービスにおける猛威はまさに異次元クラスと言えそうです。

結論!

どちらも覇権を獲得していますが、巣ごもり期間を制した鬼滅」に軍配!



予告編の再生回数&SNS発信力

やはり予告編の再生回数も作品の話題性に直結するデータとして見て問題ないでしょう。

まずはYoutube予告の比較です。

『劇場版 呪術廻戦 0』予告|12月24日(金)公開/主題歌:King Gnu 「一途」

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 予告編第1弾 2020年10月16日(金)公開

24時間後の再生数
「鬼滅の刃」450万回再生
「呪術廻戦」424万回再生
1000万回再生に要した日数
「鬼滅の刃」約1ヶ月(31〜41日)
「呪術廻戦」10日

こうして見てみると初動のスピードはほとんど変わりませんが、1000万回再生までのスピードは「呪術廻戦」が大きくリードしています。

KingGnuによる主題歌「一途」がここで初解禁され、その後しばらく他の露出がなかったこともあり、予告編で曲を聴く人が多かったのかもしれません。ただ、それを加味しても拡散スピードで言えば「呪術廻戦」に軍配が上がりそうです。

次にSNSでの発信力を比較してみましょう。

映画公開直前のフォロワー数
「鬼滅の刃公式」167万人(公開日当日)
「呪術廻戦公式」110万人(公開日2週間前)
ポスター解禁時のいいね数
「鬼滅の刃公式」25万いいね 12.6万RT(引用9700)
「呪術廻戦公式」31.4万いいね 17.1万RT(引用2万)

フォロワー数は「鬼滅の刃」が上回っていますが、SNSでの拡散力は「呪術廻戦」の方が上と言えそうです。フォロワー数については「呪術廻戦」は漫画とアニメでアカウントが分かれているため多少分散してしまっているのかもしれません。

結論!
SNS力は呪術」に軍配!

Googleの検索数

単純に作品に対してどれだけ多くの人が関心を持っているかを計ることができる検索数で比較してみましょう。

こちらが「鬼滅の刃 無限列車編」公開月の10月を100%とした場合の検索数を%で表したものになります。青字が「鬼滅の刃」、赤字が「呪術廻戦」となっています。

Googleトレンドより

まず、それぞれのアニメ終了時

アニメ終了時点
「鬼滅の刃」19% 2019年9月
「呪術廻戦」33% 2021年3月

やはり「呪術廻戦」は原作当時の知名度が「鬼滅の刃」より高かったためか放送終了時の検索数は大きくリード。

しかし、映画公開直前の月を比べてみると

映画公開直前時点
「鬼滅の刃」25% 2020年9月
「呪術廻戦」13% 2021年12月

「呪術廻戦」は「鬼滅の刃」の半分程となってしまっています。やはり「鬼滅の刃」は本誌で最終回を既に迎えており、鬼滅ロスの風潮が強く残っていたことも検索数に大きく反映していたと考えられそうです。

ただし、映画の話題性に直結するのは公開直前のタイミングが妥当でしょう。

結論!

検索数は鬼滅」に軍配!



ここまでのコンテンツ力についてまとめてみる

まとめ
①発行部数:互角!
②配信サービス:「鬼滅の刃」に軍配!
③SNS:「呪術廻戦」に軍配!
④検索数:「鬼滅の刃」に軍配!

「呪術廻戦」は配信サービスや検索数では「鬼滅の刃」にやや引けを取るものの、SNSでの発信力は勝っています。

ここからはわかることは、やはり「呪術廻戦」は中高生を始めとした若者ファンを中心に支持を集めているということではないでしょうか?

このグラフ見ると、Twitter利用者数は10代〜20代が過半数を占めていることがわかります。つまりいいね数が上回っているということは若者層の支持は「鬼滅の刃」と同等、またはそれ以上のものを集めていることがわかります。

ただし、先程語ったようにその一方で配信サービスや検索数は「鬼滅の刃」に引けを取っているのも事実。これは年齢層に関係してくると考えています。こちらも詳しく調べる必要がありそうです。

「鬼滅の刃」に比べて対象年齢は高め?

年齢層について比較してみましょう。

まず前提として、子供層を獲得できることにおける大きなメリットとしては子供層だけでなく、その付き添いなどで鑑賞する親世代にも作品に興味を持ってもらえるという点。もちろん年齢層が広がれば広がるほど多くの動員数を獲得するチャンスが生まれます。

その点、大ヒットした「鬼滅の刃」は中高生向けの週刊少年ジャンプ連載ながら、小学生またはそれ以下の年齢層からの支持を集めているのも大きな特徴です。

鬼を倒すというわかりやすいストーリーに、可愛いキャラクターたち、マネしやすい◯◯の呼吸◯◯の型などの必殺技など小さい子供でも親しみやすい要素が多いため人気の獲得に繋がっていると考えられます。

一方で「呪術廻戦」は対象年齢がやや大人向け。キャラクターも鬼滅と違いリアルに寄った等身大サイズで、「鬼滅の刃」では感情移入できる敵キャラも多かった一方「呪術廻戦」はサイコパスな純粋悪キャラが多めです。
ストーリーの大まかな筋としては「呪いを祓う」という点に終着するのですが、伏線の多さや会話シーンの難解さ、そして先の見えない展開も大きな特徴です。そこが作品の良さであり、面白さでもあるのですがその反面、子供層もターゲットにしたいという場合となると、やや難解なストーリーは受け入れられづらい傾向にあるかもしれません。

ここで、子ども向け社会体験アプリ『ごっこランド』を運営する株式会社キッズスターの取ったアンケートを見てみましょう。

株式会社キッズスターの調査より

0〜10歳の子供を持つ親969人にアンケートを取った結果、なんと「鬼滅の刃」が堂々の1位となっています。2021年3月のデータです。

一方で「呪術廻戦」はと言うと、こちらのアンケートを見て下さい。

株式会社ベネッセの調査より

ベネッセが小学生3年生〜6年生の1.6万人に対し行った「今年好きになったもの」を調査したものです。

こう見ると「呪術廻戦」は「鬼滅の刃」に4倍もの差を付けられており「東京リベンジャーズ」や「僕のヒーローアカデミア」よりも下の順位となっています。

こうなるとやはり子供層の集客に関しては「鬼滅の刃」に大きく水を開けられる展開になりそうです。

最終結論!
子供層がターゲットでないため、ファン層は若者中心にやや偏りあり。
SNSでの加速力や爆発力は高い反面、年齢層も含め総合的に考えればポテンシャルは鬼滅の刃」に軍配!



環境要因について考えてみる

ここまで長〜く作品のポテンシャルのみについて語ってきましたが、ここからは作品の公開環境について分析して行きます。

公開環境に関してはこの3つで考えて行くとします。

・公開時期
・競合作品
・特別上映

公開日はこれ以上ないベストタイミング!

「呪術廻戦0」の公開日は12月24日となっていますが、かなりのベストタイミングで好成績が期待できそうです。

客入りの多いクリスマス!

12月24日は皆さんご存知の通りクリスマスイブ。カップルで映画に行くという方も多いのではないでしょうか?

かなりの話題作ということで初日に来場する方も多いでしょうし、なんと言っても今作には「愛」というテーマが盛り込まれておりデートムービーとしても最適(?)な映画なんです。

ファン殺到間違いなし!?運命の公開日

© 2021「劇場版 呪術廻戦 0」製作委員会 ©芥見下々/集英社

「呪術廻戦0」の予告を見た方の多くは序盤のセリフを聞き覚えはないですか?

夏油傑「来たる12月24日、日没と同時に我々は百鬼夜行を行う」

ネタバレになってしまうので詳しい説明はできませんが、なんと「呪術廻戦0」における大イベントである「百鬼夜行」の決行日と公開日が一緒なんです。やはりアニメファンはキャラクターの誕生祭や作品内の大イベントと同じ日に作品を見たくなってしまうもの…(自分もそうです)

そのため、劇場にはカップルだけでなくファンも多く集まりそうな予感がします。

昨年の比じゃない!立ちはだかる競合作品たち

「鬼滅の刃 無限列車編」の大ヒットの理由にはやはり競合作品の少なさというものがありました。そのため、時刻表のように映画スケジュールが設定され、どの映画館も「鬼滅の刃」にスクリーン数を全振りしていたのです。

しかし、コロナウイルスもだんだんと収束に向かっており特に洋画の本数は昨年と比にならないほど増えました。

まず「鬼滅の刃 無限列車編」の主な競合相手ですが、10月から11月末までで10億円を越えた作品はわずか3本のみ。(「浅田家!(12.1億円)」「罪の声(12.4億円)」「STAND BY ME ドラえもん2(27.8億円)」)

一方で既に今年は昨年と同じく10月から11月末の間で8本もの映画が10億円を突破しています。

さらに、12月以降も多くの競合作品が。

主な競合作品
「ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ」
「劇場版 あなたの番です」
「マトリックス レザレクションズ」
「ボス・ベイビー ファミリー・ミッション」
「キングスマン ファーストエージェント」
「99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE」
「スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム」

10億円越えはほぼ確実視されている作品をざっと上げるとこんな感じ。昨年に比べると遥かに他作品との競合数は増えています。

とは言え、今回も「鬼滅の刃」に負けずと劣らない座席数を確保できると踏んでいます。

まず、東宝は自社のTOHOシネマズの箱数をほとんど「呪術廻戦」に振り分けるでしょう。
さらに「鬼滅の刃 無限列車編」公開当時とは異なり座席間隔を空けるという措置もないため、おそらく土日で300万席近くは確保できるはずです。
「鬼滅の刃」が350万席ほどだったことを考えれば座席数不足の心配は無さそうです。

「無限列車編」に倣ったヒット戦略

「鬼滅の刃 無限列車編」と同様に配給を行なっている東宝。
今作の「呪術廻戦0」も「鬼滅の刃」大ヒットの先例に倣う形で同じような戦略を取っています。

似ている(?)ヒット戦略
特別上映はIMAX版のみ公開初日より開始
圧倒的な部数の入場特典
テレビでのアニメ一挙放送(一部地域除く)
同じ会社とのタイアップ(ダイドー、ユニクロ、UHA味覚糖、銀だこ、TSUTAYA、ドン・キホーテ、アサヒ飲料、ローソン、森永製菓、JR九州、明治、セガ、靴下屋、パイロット、ファミリーマート、ヤガイ、丸美屋、Befcoなど)

確かにここで攻めに出て違う方法を取るのもリスキーですし、個人的には正攻法としてこのやり方が正解なのではないかなと思います。

特に初回特典は500万部とかなり強気な設定で、全て配り終える頃には70億円を越えるというまさにケタ違いな数となっています。(「鬼滅の刃 無限列車編」は450万部)

同じく東宝配給の「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド・ヒーローズ・ミッション(最終33.6億円)」の初回特典冊子は元々100万部だった(後に150万部に増刷)ことも考えれば、「呪術廻戦0」に対する100億円に向けての自信が垣間見得ますね。



初動予測!

またまた長〜く語ってしまったわけなんですが、大変長らくお待たせしました。ここまで話したあらゆる要因をまとめた上で、初動成績を予想してみます!

おかか…(長すぎ…)

まずコンテンツ力。

若年層ファンが多くSNSでの話題性は十分だが、難解なストーリーなどの理由から子供層のファン獲得がやや厳しいために、全世代に見ると「鬼滅の刃」よりポテンシャルは低め

次に環境要因。

競合作品は多いものの、公開規模や座席数は十分。さらに記念日やクリスマス年末シーズンが重なるため爆発力は「鬼滅の刃」越えも?特典の配布数から配給の自信も感じる。

これらを総合的に考えて初動予測の方をして行きます!(※あくまでも予想なので大幅に数字が異なる場合があります)

まず初日成績。

・クリスマスイブなのでカップルや友人で鑑賞する人が多いと予想
・冬休みが始まっている学生も
・0:00からの最速上映が既にほぼ満席で勢いは十分

金曜成績予想…10億円

次に土日成績。

・学生や社会人の冬休みが本格的にスタート
・ただしファミリー層の集客は弱め?
・舞台挨拶などは特になし
・年末休みでその後に平日に観客が分散する可能性アリ

土日成績予想…13億円

金+土日=3日間オープニング成績

23億円(鬼滅に次ぐ歴代2位の記録と予想…)

長々と初動成績について語ってみましたが…とりあえず凄まじい記録を生み出すことは間違いないでしょう…。この数字を越えてくる可能性も十分にあります!

…と、
いつもはこのように初動予測までで終わることが多いのですが、今回は「徹底考察」ということで、初動だけでなく100億円に向けての展望やそれに向けてどのようなポイントを意識すれば良いのかについても解説して行こうと思います!!

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