【解説】邦画は劇的に興収回復も、未だ続く洋画不振… 果たしてその原因とは?

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2022年ヒット期待作品

「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」

© 2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved Wizarding World TM Publishing Rights © J.K. Rowling WIZARDING WORLD and all related characters and elements are trademarks of and © Warner Bros. Entertainment Inc.
作品情報
公開日:4月8日
監督:デビッド・イェーツ

キャスト:エディ・レッドメイン、ジュード・ロウ、マッツ・ミケルセン、ダン・フォグラー、エズラ・ミラー、アリソン・スドルほか

~あらすじ~
魔法動物学者ニュートは、グリンデルバルドの魔の手が魔法界に忍び寄っていることを知ったダンブルドア先生から助けを求められ、ある任務を託されることに。そこで、ニュートを筆頭に、バンティ、テセウス、ユスフ、ユーラリー、ジェイコブとデコボコチーム結成し、新たな冒険へ出掛ける。

この記事の冒頭でも触れた作品だが、今年度の洋画作品の先行きを占う上で大きく舵を取る作品として注目度はかなり高い。

先週金曜日に地上波放送となった「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」もTwitterでトレンド入りするなど話題性は十分。前作、前々作ともに圧倒的な大ヒットを記録しており、洋画作品としてはコロナ禍以降最高記録を大きく更新する50億円越えも見込める一作となっている。

「ドクター・ストレンジ マルチバーズ・オブ・マッドネス」

©Marvel Studios 2021
作品情報
公開日:5月4日
監督:サム・ライミ

キャスト:ベネティクト・カンパ―バッチ、エリザベス・オルセン、キウェテル・イジョフォー、ベネティクト・ウォン、ソーチー・ゴメス

~あらすじ~
危険すぎる禁断の呪文によって時空を歪ませてしまったストレンジは、”マルチバース”と呼ばれる謎に満ちた狂気の扉を開いてしまう。何もかもが変わりつつある世界を元に戻すため、盟友の魔術師ウォン、そしてアベンジャーズ屈指の強大な力を誇るスカーレット・ウィッチことワンダに助けを求めるが、もはや彼らだけの力ではどうすることもできない恐るべき脅威が人類、そして全宇宙に迫っていた。

世界からの注目は今最も高いと言っても過言ではないMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)最新作。

本作の主役ストレンジも客演した「スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム」で開いたマルチバースは様々な世界線と繋がっており、もう何が起きてもおかしくない予想不可能な展開にファンからは期待が高まっている。

そして前作「ドクター・ストレンジ」は18.7億円を記録しておりMCUの中でも強い人気を誇るシリーズ。今作も40億円以上を記録したスパイダーマンの勢いのまま20億円越えのヒットに期待したい。

「トップガン マーベリック」

©2021 Paramount Pictures Corporation. All rights reserved.
作品情報
公開日:5月27日
監督:ジョセフ・コジンスキー

キャスト:トム・クルーズ、マイルズ・テラー、ジェニファー・コネリー、ジョン・ハム

~あらすじ~
表舞台から遠ざかっていたマーヴェリックが、輝かしい功績を打ち立ててきたその腕を見込まれ、エリート・パイロット養成機関”トップガン”の教官として重要なミッションを任命され還ってきた。空の厳しさと美しさを知る彼は、守ることの難しさと戦うことの厳しさを教えるが、訓練生たちはそんな彼の型破りな指導に戸惑い…?

今から36年前の1986年、日本で67億円の大ヒットを記録し大ブームとなった「トップガン」。トム・クルーズを大スターに押し上げた作品がスクリーンにカムバックする。

今年で60歳を迎えるトム・クルーズだが、今作もバリバリ現役のスタントアクションは健在。スタントマンとの合成シーンは一切なく、飛行シーンのスタントも全てトム・クルーズ自身で行なっている。

そして、そのスター性も色褪せることはなく、前回の主演作「ミッション:インポッシブル フォールアウト」も47.2億円の大ヒットを記録した。

そして今作も36年前の前作に続く形で大ヒットを期待したいところだが、やはり彼のファンが多いシニア層の取り込みが難しいのはやはり難点となりそうだ。

その点を考慮するとまずは20億円辺りのヒットを期待したいところか。



「バズ・ライトイヤー」

(C)2021 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
作品情報
公開日:7月1日
監督:アンガス・マクレーン

キャスト:クリス・エヴァンス

~あらすじ~
「トイ・ストーリー」シリーズでお馴染みのバズ・ライトイヤー。そのおもちゃのモデルとなったスペース・レンジャーの“バズ・ライトイヤー”の知られざる物語が描かれる。世界中から愛される“おもちゃ・バズ”誕生の背景には、ひとりのスペース・レンジャーの驚きと感動の物語があった...。

コロナ禍以降としては初の劇場公開となるピクサー作品。(「2分の1の魔法」はコロナ禍以前に世界で公開されていました)

日本でも大人気の「トイ・ストーリー」のバズ・ライトイヤー誕生の物語として、注目度もかなり高くなっている。

「ソウルフル・ワールド」「あの夏のルカ」「私ときどきレッサーパンダ」と次々に劇場コンテンツから配信コンテンツへの移行を余儀なくされたピクサー作品。

今作は「トイ・ストーリー」との関連もあり、未だ10億円越え作品が1本のディズニー作品としては50億円以上を記録して劇場での完全復活を成し遂げたいところ。

「ミニオンズ・フィーバー」

(C)2020 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED
作品情報
公開日:7月15日
監督:カイル・バルダ

キャスト:スティーブ・カレル

~あらすじ~
最強最悪のボスに仕えることが生きがいのミニオンたちが、なぜ悪党になることを夢見るひとりの少年、グルーをボスに選んだのか。 ミニオンと怪盗グルーの始まりの物語がついに明かされる。

「SING シング ネクストステージ」が大ヒットを記録中のイルミネーション最新作。
ミニオンシリーズ待望の5作目で、今年のファミリー向けアニメ作品としては大本命とも言える作品だ。

2010年の「怪盗グルーの月泥棒3D」から始まった本シリーズだが、最初12.0億円だった興行収入はシリーズを重ねるごとに25.0億円→52.3億円→73.1億円と急成長。2017年にはUSJにミニオンエリアが作られるなど海外キャラクターとしては絶大な人気を誇っている。

そして今作は時系列的に言うと「ミニオンズ」と「怪盗グルーの月泥棒」の間。少年時代の怪盗グルーとミニオンの運命的な出会いとハチャメチャな冒険を描いた作品になっている。

ファミリー向け作品には客が戻っていないと近年言われることも多かったが、「SING シング ネクストステージ」の大ヒットによってその心配も拭うことができた。ここまま勢いに乗って「怪盗グルーのミニオン大脱走」に負けない60億円越えの好成績に期待したい。

「ジュラシック・ワールド 新たなる支配者」

(c) 2021 Universal Studios. All Rights Reserved.
作品情報
公開日:7月29日
監督:コリン・トレヴォロウ

キャスト:クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワード、ローラ・ダーン、ジェフ・ゴールドブラム、サム・ニール

~あらすじ~
アメリカ本土に連れてこられた恐竜たちが、世界中へ解き放たれた前作から4年。恐竜たちは、地球の至る場所に棲み着き、世界そのものが「ジュラシック・ワールド」化していた。

今年の洋画作品最大のヒット期待作となるであろう「ジュラシック・ワールド」シリーズ最終作。

1作目「ジュラシック・ワールド」は95.3億円、2作目の「ジュラシック・ワールド 炎の王国」は80.7億円を記録した。

さらに今作は約30年前の「ジュラシック・パーク」シリーズからレジェンドキャストたちが出演することも話題となっている。アラン博士役のサム・ニール、エリー博士役のローラ・ダーンが新たに参加。こちらは前作でも登場していたがイアン博士役のジェフ・ゴールドブラムも続投。
こちらは過去作の主役キャラクター登場と言うことで、広い世代に興味を持ってもらえることは間違いないだろう。こちらは日本テレビでの過去作地上波放送もありそうなので、2作目の続きが気になったライト層を獲得できる可能性もありそうだ。

こちらは前作の勢いを落とさず80億円越えの大ヒットを記録して、洋画ハリウッド作品の存在感を大きく示す作品になることに期待したい。



まとめ

コロナ禍で製作の遅れや公開延期など様々な弊害を受けてきた映画業界。

さらには配信サービスの急速な発達によって映画館に足を運ぶ人が少なくなったとも言われている。ただし、映画館の大きなスクリーンで観ることの興奮であったり、迫力であったりの中には家のテレビや手持ちのスマホでは体感できない感動がある。

特に洋画作品はIMAXや4Dなど体感型スクリーンに適応した作品も多い。その良さや感動が今年はより多くの人に届くことを願いたい。

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