【興行収入速報】映画「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」の興行収入をどこよりも早くお届け!

6月11日より「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」が公開となります!
4年ぶりとなる「ドラゴンボール」の劇場版作品ということで日本だけでなく海外のファンからも大きな注目を集めています!

映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』予告PART2 /6.11

こちらの記事では主に公開前の興行収入考察、そして興行収入の速報値(推定)更新を行なっていきます!

興行収入速報は初週のみ毎日更新を予定していますので、気になる方は要チェックです!

(速報値のみ見たい方は目次より6番までスキップ推奨です!)

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不正アクセスで公開延期も、無事6月公開に!

元々4月22日公開予定でしたが、東映への不正アクセスにより公開延期となってしまった本作。

しかし、その発表の1ヶ月後無事に6月公開となることが発表されました。

日本だけでなく全世界から大絶賛され全世界興収は135億円を突破した「ドラゴンボール超 ブロリー」から4年ぶりの完全新作となります。

©バード・スタジオ/集英社 ©「2022 ドラゴンボール超」製作委員会

今回の敵となるのは「ドラゴンボール」にて孫悟空が対敵した「レッドリボン軍」。壊滅したはずの彼らは「新生レッドリボン軍」として再び悟空たちの前に立ちはだかります。そして、今回はフォーカスされるのは孫悟飯とピッコロの師弟コンビ。ファンからも人気の高いこの2人がどのような活躍を見せてくれるのか期待です。

あらすじ(※ネタバレ注意)

©バード・スタジオ/集英社 ©「2022 ドラゴンボール超」製作委員会

かつて悟空により壊滅した悪の組織「レッドリボン軍」。
だがその意思は生きていた!
復活した彼らは、新たな人造人間「ガンマ1号&ガンマ2号」を誕生させ、復讐へと動き始める。
不穏な動きをいち早く察知したピッコロはレッドリボン軍基地へと侵入するが、そこでまさかの”最凶兵器”の存在を知るのだった……!!
パンをさらわれ基地へとおびき出された悟飯も参戦し、かつてない超絶バトルが始まる!
果たして死闘の行方は!?そして、地球の運命は!?



果たしてどれほどのヒットを記録するのか?

近年は「鬼滅の刃」「呪術廻戦」「僕のヒーローアカデミア」とジャンプ作品の劇場版作品が続々とヒットを記録し、アニメーション作品の可能性を広げています。
そんな中、劇場アニメとしてはシリーズ21作目となる「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」

果たしてどれほどのヒットを記録するのでしょうか。
今回は以下2つのポイントをまず整理した上で、懸念点について触れていきます。

①公開環境・ポテンシャル
②過去作品のデータ

①公開環境・ポテンシャル

公開館数

今作の上映館数は371館とかなり大規模。

「劇場版 呪術廻戦0」や「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」とほぼ同じ水準の上映館数となります。座席数はかなり余裕があり、この点において心配する点はなさそうです。

入場者特典

今回は入場者特典として「スーパードラゴンボールヒーローズ」のカードが配布されます。こちらは孫悟飯か孫悟空のランダム配布となっており、先着100万名となっています。

一方で「ドラゴンボール超 ブロリー」は先着200万名にドラゴンボールヒーローズのカードと歴代の劇場版作品をあしらったフィルムステッカーが配布されていました。一見、「スーパーヒーロー」は期待値が低いかのようにも見えますが、注目して欲しいのは「第一弾」という文字。これはほぼ確実に「第二弾」があることを示唆していると見て問題ないでしょう。

今作はリピーター獲得戦略として前作から方針を変更しているようです。



特殊上映

今回も「ドラゴンボール超 ブロリー」同様IMAX、4D、MX4Dでも上映展開が行われます。さらにそれに加えDolby Cinemaでの上映もあるなど、特殊上映は全て網羅しています。

さらにIMAXでは先程紹介した入場者特典に追加でA3ポスターが配布となります。

これは客単価の増加にも期待ができそうです。

入場特典

まず同週公開のライバルとなるのは「劇場版 からかい上手の高木さん」と「はい、泳げません」の2作品が全国公開規模の作品として控えています。

ただし、座席数は少なめで客層の被りもあまりなさそうなのでそこまでの影響は無さそうです。

それよりも問題になるのは、「トップガン マーヴェリック」「シン・ウルトラマン」「映画 五等分の花嫁」などの既存作品。

これらの作品は入場者特典が今週末から始まり、丁度このタイミングでリピーター獲得に本腰を入れて来ました。

特に「シン・ウルトラマン」は4DとDolby  Cinemaの上映が始まるので今作との箱の取り合いは必至になります。また、今週末の成績次第では早速来週から箱数が激減となる恐れもあります。

②過去作との比較

次に過去作のデータから今作のだいたいの目標値を探っていきましょう。

こちらは2010年代以降のドラゴンボール作品の成績になります。

作品初動成績最終成績
「ドラゴンボールZ 神と神」6.8億円29.9億円
「ドラゴンボールZ 復活のF」9.6億円37.4億円
「ドラゴンボール超 ブロリー」10.5億円40.0億円

これを見てわかるのは年々興行収入が伸びてきているということ。そのため順当に行けば今作も40億円辺りの成績に期待ができます。

ただし、そう考える際にいくつか懸念点があることも事実なのです。ここからは軽くその懸念点について触れていきます。



2つの懸念点

3DCGがファンに受け入れられるか否か

今作の予告編を初めて見た多くのファンの中には、全編フル3DCGである点に驚い方も多いはず。実際「ドラゴンボール超 ブロリー」はセル画での作画が絶賛された反面、3DCGを含むシーンには抵抗を覚える人も少なからずいました。

実際この予告編公開後もSNS上で賛否の声が広がっています。確かに海外ではフル3DCGのアニメが主流で、今作は海外ヒットも見込んでいるためにこの手法とったのだと考えられます。

しかし、この手のフル3DCGの邦画アニメ作品は芳しくない興行成績に見舞われることも多いです。最近で言えば「アーヤと魔女」「HELLO WORLD」などが興行的失敗となっています。(「HELLO WORLD」は中国で興行的成功を収めています)

ただし、予告編のコメント欄を見ると、この新たなチャレンジ精神に賛成する声が多く集まっています。果たして、公開後そのCGがより多くの人に受け入れられるか否かが大きな焦点となりそうです。

公開延期による広告とのズレ

不正アクセスにより2ヶ月ほどの延期を余儀なくされた今作。コロナ禍でも多く見られたのですが、突然の延期となるとそのプロモーションも同時に延期するというのは中々のコストもかかりますし、かなり困難を極めます。

今作もその影響が出ており、コラボ商品がややフライング気味で発売されたり、「ドラゴンボール超ブロリー」も4月に地上波放送されたりなどタイミングのズレが起きてしまいました。

実際にGoogle検索数を見ても「ドラゴンボール超ブロリー」が地上波放送された後、一度検索数が急落してしまっています。

たとえ30〜40億円を記録する映画でも公開期間が2ヶ月ほどであることが多い映画館事情を踏まえると、プロモーションの効果も2ヶ月ほどを目処に設定されていると考えることもできるため、このズレが少なからず機会損失を生んでいる可能性はありそうです。



まとめ+最終予測

ここまでのポイントを整理すると…

①公開環境
・上映館
371館とかなり大規模
・入場者特典
第二弾が用意されており、リピーター獲得も?
・特殊上映
「ブロリー」から新たにDolby Cinemaを加え特殊上映を網羅
・競合作品
既存作品がリピーター戦略に本腰、かなりの脅威に?
②過去作品との比較
・年々興行収入は増加
・順当に行けば40億円越えも?

⇩ただし…

【2つの懸念点】
3DCGが受け入れられるか否か
②公開延期による
PRタイミングのズレ

最終予測!

以上の点から初動成績は7億円~8億円

最終興収は28〜32億円ほどになると予測します。

最後までご覧いただきありがとうございました!



興行収入速報(※推定値)

24億9300万円…(※8月23日現在)

興行収入推移

公開日数興行収入
2日目6億6989万円
9日目12億7407万円
16日目16億3920万円
23日間19億0314万円
30日間20億9090万円
37日間22億1393万円
44日間23億2442万円
51日間23億9244万円

Coming soon…

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