【2021年】全身全霊でオススメしたい!傑作アニメ映画4選!『感動ハートフル編』

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「ジョゼと虎と魚たち」

©2020 Seiko Tanabe/ KADOKAWA/ Josee Project
作品情報
公開日:2020年12月25日
配給:松竹
上映時間:98分
原作:田村聖子「ジョゼと虎と魚たち」
監督:タムラコータロー
脚本:桑村さや香
声の出演:鈴川恒夫…中川大志
     ジョゼ…清原果那
     二ノ宮舞…
宮本侑芽
     松浦隼人…興津和幸
     岸本花香…Lynn ほか

とにかくエモい!2人の成長に心揺さぶられる傑作!

公開前から見ようかなとは、思いつつ…公開1ヶ月後の上映終了日に見に行った者です。

まず、この作品を見終わった直後の感想ですが、「あぁ…見て良かった!(号泣)」と第一声出ちゃいました(笑)(もちろん心の中でです!)

この映画、本当に心が浄化されます…!ストーリーや声優さんの演技はもちろん、キャラクターたちの絶妙な距離感、「ボンズ」の圧倒的神作画、Eveさんの楽曲など甘酸っぱい恋愛模様を引き立てる要素が全て超絶エモーショナル(語彙力)で、観賞後の満足感が本当に随一でした。恋愛系アニメを見たいという方には全力でオススメしたい作品です。いや、それ以外の方にも見て欲しい!(?)

激推しポイント!!①実写とは異なる路線を行く純愛ラブコメ
②思わず応援したくなる恋模様…そして勇気をもらえる作品
③魅力あるキャラクターたち
④作品を彩る圧倒的作画&神楽曲



あらすじ

~STORY~
趣味の絵と本と想像の中で、自分の世界を生きるジョゼ。
幼いころから車椅子の彼女は、ある日、危うく坂道で転げ落ちそうになった
ところを、大学生の恒夫に助けられる。

海洋生物学を専攻する恒夫は、メキシコにしか生息しない幻の魚の群れを
いつかその目で見るという夢を追いかけながら、バイトに明け暮れる勤労学生。

そんな恒夫にジョゼとふたりで暮らす祖母・チヅは、あるバイトを持ち掛ける。

それはジョゼの注文を聞いて、彼女の相手をすること。
しかしひねくれていて口が悪いジョゼは恒夫に辛辣に当たり、
恒夫もジョゼに我慢することなく真っすぐにぶつかっていく。
そんな中で見え隠れするそれぞれの心の内と、縮まっていくふたりの心の距離。
その触れ合いの中で、ジョゼは意を決して夢見ていた外の世界へ
恒夫と共に飛び出すことを決めるが……。

①実写とは異なる路線を行く純愛ラブコメ

2003年に一度実写化もされている「ジョゼと虎と魚たち」。
原作小説が短編ということもあり、実写版とアニメは大きくストーリーが異なります。
ほぼ別物と考えてもいいかもしれません。

実写版は障がいと恋愛を通してのリアルさや切なさを描いた作品でどこか哀愁漂う作品。
その一方でアニメ版は実写版にあった障がい者と健常者の間における恋愛に対する障壁はほとんどなく、2人のほほえましい成長が描かれた暖かい作品です。今作は恋愛において「障がい者か健常者かは関係ない」というメッセージ性を孕んでいるようにも感じました。

©2020 Seiko Tanabe/ KADOKAWA/ Josee Project

実は実写版をアニメ版を大半作り終えた後で鑑賞しており、あくまでも原作を「入り口」とした作品作りを心掛けたというタムラコータロー監督。
インタビューでは次のように語っています。

確かに車椅子は作品の重要なモチーフであることは間違いないですが、同時にこれ(原作)は障害者の物語ではないと思います。この作品の焦点は足の不自由さではなく、心の不自由さ。ジョゼはいわゆる引きこもりの生活をしていますが、それはジョゼの家庭の話で、僕が取材させていただいた車椅子の方の中には非常にアクティブな生活をされている方もいらっしゃいました。きっと田辺さんも、ジョゼを障害者の代表として書いたわけではないはずです。

WebNewtype 「ジョゼと虎と魚たち」タムラコータロー監督インタビュー

つまり、今作がテーマにしているのは心の不自由さであり、その心が恒夫との出会いによって徐々に解き放たれていく様を描いた作品となっています。

こう言った面もあり、今作は2人の爽やかなラブストーリーに、よりフォーカスした明るい内容となっています。なので見終わった後は清々しく元気な気持ちになれます!

②思わず応援したくなる恋模様…そして勇気をもらえる作品

明るいラブストーリーの肝ともなっているのが、2人の夢に対して突き進む姿。
主人公の恒夫はメキシコに留学するという夢を持っており、それに向かって必死に突き進んでいます。

©2020 Seiko Tanabe/ KADOKAWA/ Josee Project

一方ジョゼは「外には危険がいっぱい」と外出を禁ずる祖母の言いつけから、家に引きこもる生活。自分だけの力で遠くに行くこともできず、外の世界に対する憧れを強く持っていました。

恒夫は坂道を転げ落ちるジョゼを助けたことをきっかけに、高時給という理由からジョゼの相手をするバイトを引き受けます。しかし、祖母の言いつけから警戒心が高く恒夫に強く当たるジョゼ。無理難題を押し付けられながらもそれをこなしていく恒夫でしたが、徐々に不満がたまっていきます。

その後海外の大学から論文を評価され、学費も負担してくれるとの話を聞きバイトをやめる決断をした恒夫。その報告をしにジョゼの家に向かいますが、そこにジョゼの姿はありませんでした

恒夫は必死にジョゼを探し、踏切の前で彼女を見つけました。変えるよう促す恒夫でしたが、ジョゼはある命令をします。「あたいを海を連れて行け。」と。祖母の言いつけに戸惑う恒夫ですが、ジョゼの願いを叶える選択をします。今まで恒夫に対して不愛想だったジョゼでしたが、全てが新鮮な外の世界を前に好奇心旺盛な一面を見せます。 そのシーンがどこか自分に失われかけていたときめきを思い出させてくれるんですよね…。(一体何歳なんだ←)
そして、普段見せないジョゼの一面に驚きながらも寄り添っていく恒夫。ここから少しずつ2人の距離が縮まっていきます。そこからの何とも言えない不器用ながらも真っすぐな恋模様は見ていて最ッ高にほほえましいです!

©2020 Seiko Tanabe/ KADOKAWA/ Josee Project

そう言った意味合いでも個人的に1番この作品はめちゃくちゃ刺さりました。その後2人の前に様々な困難が立ちはだかりますが、お互い支え合い成長する姿は涙を流すこと間違いなし…です!!

©2020 Seiko Tanabe/ KADOKAWA/ Josee Project



③絶対好きになる!魅力あるキャラクターたち

今作はとにかくどのキャラクターも魅力的で好きになってしまうのも欠かせないポイント。

主人公の恒夫はメキシコでしか見れない魚を見るために留学を夢見ており、学業とバイトをコツコツと頑張る真っ直ぐだけどクールな大学生。夢に向かって日々努力している彼を見るとつい応援したくなってしまいます。

©2020 Seiko Tanabe/ KADOKAWA/ Josee Project

そして今作のヒロインであるジョゼ。最初は恒夫に強く当たり無理難題を押し付けるジョゼでしたが、海に連れて行ってくれた恒夫に対して徐々に心を許していきます。ただし、プライドの高さからあくまでも最初からの態度のスタンスを崩さないよう見栄を張るジョゼ。そしてその結果、最強のツンデレキャラが爆誕します。これが本当にとにかく可愛い!表情の振り幅もアニメだからこそ映えるポイントとなっています。

©2020 Seiko Tanabe/ KADOKAWA/ Josee Project

ジョゼと外界の関係を断つジョゼの祖母チズも、ジョゼに対する彼女なりの愛を感じました。

©2020 Seiko Tanabe/ KADOKAWA/ Josee Project

他にも恒夫の留学を応援するバイト仲間の隼人。この人は若干チャラ目ですがめちゃくちゃ人の心を気遣うめちゃいい人。そして恒夫に恋心を寄せる。ジョゼを恋のライバルとして敵対視するキャラですがどこか憎めないいいキャラです。

©2020 Seiko Tanabe/ KADOKAWA/ Josee Project

人見知りなジョゼに優しく接してくれる図書館の司書、花菜さん。いい人!

©2020 Seiko Tanabe/ KADOKAWA/ Josee Project

④作品を彩る神作画&神楽曲

やはりアニメ作品にとっては1番大事な部分でもあるアニメーション。この作品では「僕のヒーローアカデミア」や「鋼の錬金術師」「文豪ストレイドッグス」などを手がけた「ボンズ」が手がけています。主にファンタジーやバトルものを手がける「ボンズ」ですが、だからこそファンタジーな美しい演出が「ジョゼと虎と魚たち」のアニメ版だからこその良さをとことん引き出しています。

たとえば序盤のジョゼと恒夫が出会うシーン。

©2020 Seiko Tanabe/ KADOKAWA/ Josee Project

猛スピードで滑っていく車椅子からぶっ飛ぶように恒夫の胸に飛んでいくジョゼ。「物理法則的にありえんやろ!」となるシーンではありますが、これもアニメだからこそ出来る演出。

カメラのアングルが360度ぐるぐる回る神作画にも注目のシーンです。

運命的な出会いを表す演出としてはもう1阿僧祇点!

また、外の世界に強い憧れを持つジョゼが見る夢のシーンでは、ジョゼが海の中でたくさんの魚たちと人魚の姿で泳ぐシーンがとても幻想的。アニメオリジナルのシーンではありますが、ジョゼの憧れている自由を一番印象強く表せる最高の演出だと思いました。さらに「ボンズ」の美しい色彩や光の使い方がより一層幻想感を引き立ててくれています。

©2020 Seiko Tanabe/ KADOKAWA/ Josee Project

他にも街並みや車椅子のディテール、図書館のシーンでは置かれている本の表紙まで丁寧に描かれており、何度見ても見飽きない圧倒的な作画となっています。

さらに挿入歌「心海」と主題歌「蒼のワルツ」を担当しているのは、呪術廻戦主題歌の「廻廻奇譚」や「ドラマツルギー」など数々のヒット曲を持つ天才シンガーのEveさん。

蒼のワルツ - Eve MV

この曲も本当にいいんですよ…!サビのキャッチーさはもちろん、2人の甘酸っぱい恋模様を上手く表していて心にグッと来る曲となっています。作品鑑賞後にヘビロテしたくなる人も多いのでは…?

鑑賞方法

昨年12月に公開された作品なので、現在劇場での公開はありません。
ただし、TOHOシネマズくずはモールにて1121日限定の復活上映があります!!
お近くの方は是非!

その他の鑑賞方法としては、円盤を買うか、配信サービスやビデオレンタル屋さんでレンタルするかのどちらかとなります。(だいたい400円〜500円くらいです)

まとめ

いかがでしたでしょうか?是非この2作品を見て、ハートフルな気持ちになって頂けたら嬉しいです!後編の2作品の記事も作成中なので、近日公開を予定しています!お待ち下さい!最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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